curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
「伝統製法」に関する記事を集めています。
岐阜県川辺町で江戸時代後期からみりん造りを続ける白扇酒造。もち米、米麹、自家製米焼酎の三つの米を使い、90日の仕込みと三年以上の熟成を経て生まれる「福来純」は、そのまま飲めるほどの品質を誇る。その製法と歴史を辿る。
柏のニューオークボは、日本のパスタ黎明期から続く伝統製法と素材へのこだわりで、麺そのものの美味しさを追求している。デュラム小麦の中心部のみを使用し、低温でじっくり乾燥させることで、モチモチとした食感と小麦本来の風味を引き出している。
佐原の胡麻油は、利根川水運で栄えた江戸時代から続く伝統製法「玉締め」で作られる。低温・低圧で時間をかけ、胡麻本来の風味を最大限に引き出すこの技法は、現代では稀少となっている。
徳島県上板町で二百年以上続く岡田製糖所の和三盆。痩せた土地で育つ竹糖というサトウキビと、手作業による「研ぎ」という独自の製法が、上品な甘みを生み出す背景を探る。
秋月藩の奨励から始まった葛の歴史と、廣久葛本舗が守り続ける伝統製法「寒水晒し」について解説。国産葛根へのこだわりと、手間暇かけた製法が、あの透明な葛きりの美味しさを生み出している。
福岡県糸島市で「またいちの塩」が伝統的な製法を守る背景を解説。縄文時代から続く塩作りの歴史、流下式塩田と平釜を用いた製法、そして現代における手仕事の価値に迫る。