curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
「海藻」に関する記事を集めています。
三河湾で大量発生するアオサは、栄養塩の流入と穏やかな地形が要因。食用価値が見直される一方、水質変化の指標としても注目されている。その生態と活用について紹介。
若狭湾ではワカメ、アラメ、カジメ、アカモクなど多様な海藻が獲れる。縄文時代から続く海との関わりや、湾の地形・暖流が育む環境、東西の海藻利用との比較、そして現代の藻場再生の取り組みまで、若狭湾の海藻の魅力を辿る。
佐渡で古くから親しまれる「いごねり」は、冬から春にかけて採れるイゴ草を煮詰めて練り上げる独特の製法で作られる。江戸時代から食されていたと考えられ、限られた資源の中で生まれた島民の知恵と手仕事が詰まった郷土料理である。
三浦半島で冬から春にかけて見られる海藻「はばのり」。江戸時代から正月料理の縁起物とされ、「幅を利かせる」という言葉に願いが込められてきた。波当たりの強い岩礁に育ち、厳冬期に採取されるその希少な恵みについて、生育環境や食文化、そして現代の課題を探る。
用宗では長年漁業の妨げだったアカモクが、2020年頃から栄養価の高さと地域課題解決のため「しずまえアカモク」として本格的に食用化・産業化された。日本海側では古くから食されてきたアカモクの、地域による認識の違いと再評価の道のり。
日本人の腸内細菌が海藻のポルフィランを分解する酵素遺伝子を持つという研究結果は、食文化と微生物の共進化を示す稀有な例です。この遺伝子水平伝播の仕組みと、日本人だけに特有ではない海藻分解能力について解説します。
三陸海岸に生育する稀少な海藻マツモは、生育環境の限定性、採取の困難さ、そして東日本大震災による甚大な被害でその存続が危ぶまれている。しかし、南三陸町では陸上養殖の実証実験に成功し、安定供給と地域経済活性化への期待が高まっている。