curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
「陶磁器」に関する記事を集めています。
瀬戸の焼き物は、猿投窯の須恵器から始まり、古瀬戸の施釉陶器、そして陶器と磁器の両方を生産する総合産地へと発展した。良質な土と、外来技術を柔軟に取り込む姿勢がその多様性を支えてきた。
石川県加賀地方発祥の九谷焼。江戸時代前期に一度途絶えた後、約100年の空白を経て再興した歴史を持つ。その特徴である「九谷五彩」と呼ばれる鮮やかな上絵付けは、どのように生まれ、発展してきたのか。古九谷と再興九谷の歴史、そして有田焼との比較を通して、その色彩の秘密に迫る。
天草諸島は、縄文時代から続く海の民の営み、戦国時代のキリスト教伝来と弾圧、島原・天草一揆、そして潜伏キリシタンの信仰など、多様な歴史を持つ。本記事では、キリシタン文化だけでなく、陶石や石工技術といった産業・技術の側面にも触れ、天草の重層的な歴史を解説する。