curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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2026年5月14日
枕崎の鰹節産業では、生産過程で発生する頭や内臓、骨などの副産物を魚粉やエキスとして有効活用している。これらの副産物は、動物用飼料や有機肥料として利用され、地域内の農業や畜産業とも連携。資源を余すところなく生かすこの取り組みは、持続可能な産業構造を支えている。
鹿児島県指宿市の山川港は、本枯節の生産量で全国の7割を占める一方、天然の砂むし温泉も擁する。黒潮の恵みと地熱という異なる自然条件が交錯し、独自の産業と文化を育んできた背景を解説する。
2026年5月13日
鹿児島県薩摩半島の南端に位置する枕崎市は、全国の鰹節生産量の約半分を占める一大産地である。この町に点在する鰹節製造所から漂う独特の燻香と、予想外の活気の背景には、地理的条件、歴史的な変遷、そして熟練の職人たちの存在が深く関わっている。本稿では、その理由を探る。