curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
2 / 1385 件
福井県鯖江市などで300年以上伝わる「山うに」は、柚子と唐辛子をすり潰して作られる保存食。海のウニとは似ても似つかない名前に、保存食としての知恵と手仕事の妙が隠されている。柚子胡椒とは異なる、完熟柚子のまろやかな香りと奥深い辛味が特徴だ。
福井県鯖江市は眼鏡フレーム国内生産の9割以上を占める。原材料も市場も遠いこの地で、なぜ眼鏡産業が発展したのか。江戸時代の漆器や繊維産業、明治期の増永五左衛門による産業導入、チタン加工技術の確立、そして職人の分業体制といった歴史的経緯を辿る。