curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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岩国・錦帯橋の錦川で「う飼い」は行われているのか。江戸時代初期に藩主が奨励した伝統漁法は、幾多の危機を乗り越え、現代も観光資源として息づく。長良川鵜飼との比較や、現代に続く鮎と人の関わりにも触れる。
岩国藩の歴史と錦川の恵みが育んだ「岩国寿司」と「岩国れんこん」、そして弁財天の使いとして崇められた「岩国のシロヘビ」。これらの名物は、地理的条件や人々の知恵、信仰と深く結びついている。
岩国藩主の悲願から生まれた錦帯橋。明の書物に着想を得て、木組みと石積みの知恵を結集し、錦川の激流に耐えうる構造を完成させた。定期的な架け替えと地域住民の支えで、350年以上「生きた遺産」として受け継がれている。
関ヶ原の戦いの後、吉川広家によって築かれた岩国城は、一国一城令によりわずか7年で破却された。城なき後、岩国領は錦帯橋を新たな象徴として築き、独自の文化を育んだ。