curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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軍鶏はタイから伝来し、闘鶏用に改良された鶏。その筋肉質な体と気性、そして地鶏の定義に照らした位置づけを、歴史的背景や現代の食肉としての価値と共に紹介する。
「地鶏」とは何か、在来種なのか品種改良なのか。農林水産省のJAS規格では、在来種の血統、平飼いなどの飼育方法、75日以上の飼育期間が定められている。ブロイラーや銘柄鶏との違いから、地鶏の独自の立ち位置が分かる。
鹿児島県には「さつま若しゃも」「さつま地鶏」「黒さつま鶏」の三種類の地鶏がいる。それぞれ薩摩鶏をルーツに持ち、飼育期間や特徴、味わいに違いがある。鶏刺しや鶏飯といった郷土料理でも親しまれている。
広島県東広島市で、広島大学との共同研究により開発された「東広島こい地鶏」。130日以上の長期飼育と酒粕などを配合した特別な飼料で、旨味と口溶けの良い脂を両立させた肉質が特徴。G7サミットでも提供され、地域の食文化を牽引する存在となっている。