curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
5 / 761 件
遠江国一宮の小國神社は、なぜ山間の森に鎮座し、千年以上信仰の中心であり続けたのか。古代の神話、律令制、地理的条件、そして自然信仰との結びつきから、その独自性を探る。
浜名湖は、約3000年前に古浜名湾が砂州で閉塞されて淡水湖になった後、1498年の明応地震で今切口が開いたことで汽水湖となった。明治時代には服部倉次郎らが養鰻事業を開始し、現在もブランドとして知られる。
静岡県磐田市にあった見付宿は、東海道の宿場町として栄えた。その背景には、古代の遠江国府としての歴史、天竜川の渡河地点、姫街道の分岐点といった地理的・歴史的条件が重なっていた。現代に残る痕跡と共に、宿場町の多層的な性格を探る。
遠江国は古くから東西を結ぶ要衝であり、戦乱や街道の変遷を経てきた。天竜川の舟運、浜名湖の恵み、綿花栽培から発展した遠州織物など、多様な自然条件を活かした産業が発展。近江との対比から、遠州独自の「ものづくり」精神が地域を形成してきた歴史を辿る。
静岡県掛川市は、古代から争乱の地であり、中世には掛川城が築かれた。江戸時代には東海道の宿場町として栄え、城下町と一体となって発展。現代では、木造復元された掛川城や、茶、葛布、ピアノ製造といった多様な産業が歴史と共に息づいている。