curiosu / キュリオす
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富山の鮎は、神通川、庄川、常願寺川などの清流で獲れる。急峻な地形と水流が、鮎特有の香りや身の締まりを生み出す。藩政期からの漁法や現代の保全活動が、この恵みを支えている。
富山市岩瀬は、神通川の流路変更を機に北前船の寄港地として繁栄した。江戸・明治期には「海の総合商社」とも呼ばれた北前船が、越中米や飛騨の特産品、北海道の海産物などを運び、町の経済を潤した。その歴史的建造物や港湾機能は今も地域に息づいている。
富山の街は、神通川の氾濫と治水、そして越中売薬という独自の産業によって発展してきた。戦国時代の「浮城」と呼ばれた富山城から、近代的な都市へと変貌を遂げた経緯を、水との関係性に着目して辿る。