curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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新潟県村上市の歴史を、臥牛山に築かれた城と目まぐるしい藩主交代、そして鮭と茶が育んだ独自の文化に焦点を当てて紹介。鮭の「種川の制」や北限の茶栽培、町屋の人形さま巡りなど、自然と共存し、地域を盛り上げてきた人々の知恵と営みを辿る。
新潟の街は、信濃川の土砂堆積と日本海の潮が交わる河口という、不安定な立地に発展した。古代から中世にかけての湊町としての性格、江戸時代の北前船寄港地としての繁栄、そして近代における開港と大規模な治水・港湾整備を経て、現代の都市へと至る歴史を辿る。
戦国時代の越後国は上杉謙信の支配下で栄え、御館の乱を経て支配体制が再編された。江戸時代には低湿地帯の干拓と治水事業が進められ、新潟湊は日本海交易の拠点として発展。二つの大河と共生しながら、港の変遷と物流の歴史が形作られた。
新潟の古代から平安時代にかけての歴史を、地理的条件や中央政権の対蝦夷政策、佐渡島の特殊な役割といった観点から辿る。信濃川や阿賀野川がもたらした恵みと、北陸・東北文化の接点となった越後国の多層的な姿を描き出す。