curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
3 / 1385 件
浄土真宗で最も重い年中行事とされる報恩講。親鸞聖人の教えに感謝し、その恩に報いることを目的とする。法話や読経を通じて信心を深め、共同体の絆を育むこの集いは、他の追悼儀礼とは異なる意味を持つ。
福井県勝山市に立つ越前大仏は、1987年に実業家・多田清が私財を投じて建立した。故郷への恩返しとバブル景気の熱量が結実したこの巨大仏は、伝統的な大仏とは異なる成り立ちを持つ。その建立の背景と、現代における新たな展開を探る。
奈良時代の僧侶・行基は、橋やため池の整備、寺院の開基など、全国で広範な社会事業を行った。民衆救済を掲げたその活動は、当初は国家の弾圧を受けたものの、やがて公認され、後世にまで影響を与えた。行基の遍在性は、当時の社会と仏教のあり方を問い直す。