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鎌倉・室町時代の越後国では、北条氏や上杉氏といった中央の権力者が守護として派遣される一方、在地武士が荘園開発や守護代との対立を通じて勢力を拡大した。信濃川や阿賀野川河口の港町が日本海海運の要衝として発展し、越後の経済基盤を形成した。
新潟の古代から平安時代にかけての歴史を、地理的条件や中央政権の対蝦夷政策、佐渡島の特殊な役割といった観点から辿る。信濃川や阿賀野川がもたらした恵みと、北陸・東北文化の接点となった越後国の多層的な姿を描き出す。