curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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淡路島は「国生みの島」として神話に登場し、古代には「御食国」として都を支えた。約500年の歴史を持つ淡路人形浄瑠璃は全国に影響を与え、1995年の震災では野島断層がその大地の記憶を刻んだ。現代も豊かな食と文化が息づく。
淡路島の春の味覚「くぎ煮」の主役は、イカナゴ科の魚の稚魚「新子」である。江戸時代から続く漁の歴史、瀬戸内海の好適な環境、そして稚魚を保存食として加工する食文化の変遷を辿る。
淡路島で獲れる大型の穴子「伝助穴子」。その特徴は冬に旬を迎え、脂が乗った濃厚な旨味にある。かつては大きすぎて扱いにくいとされたが、調理法の進化で高級食材となった。瀬戸内海の豊かな環境がその品質を育んでいる。
淡路島南部、鳴門海峡近海で獲れる鱧は、速い潮流と滑らかな海底で育つため、身が引き締まり腹皮が柔らかい「べっぴん鱧」と呼ばれる。延縄漁法と熟練の骨切り技術により、その上品な旨味は京の都でも珍重されてきた。
淡路島で130年以上続く玉ねぎ栽培の歴史を辿る。瀬戸内海式気候とミネラル豊富な土壌、そして約7ヶ月かけてじっくり育てる農法が、甘くて柔らかい玉ねぎを生み出す理由を解説。
淡路島北部にある大和大圀魂神社。その名は日本の中央を象徴するが、なぜ畿内から離れたこの島に存在するのか。国生み神話、御食国としての役割、そして畿内の大和神社との関係から、古代国家の信仰と支配のあり方を辿る。
淡路島に鎮座する伊弉諾神宮は、国生み神話で最初に生まれた島に、創造神が隠棲した地とされる。その特別な位置づけと、神話、地理、宇宙観が結びつく様相を辿る。
淡路島は、中央構造線と六甲変動という二つの異なる地質構造の影響を受けて形成された。断層活動や海水準変動、潮流による侵食が複合的に作用し、島の細長い形状や地形の多様性を生み出している。