curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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2026年5月17日
岩手の日本料理店で提供された山菜の美味しさから、その歴史的背景、アク抜きの重要性、多様な調理法、そして野菜との違いについて解説。縄文時代から続く山の恵みと、それを活かす人々の知恵に迫る。
2026年5月15日
月山の麓に山菜料理店が多いのは、単に山菜が豊富だからではない。出羽三山の修験道に由来する食への畏敬の念、豪雪地帯を生き抜く知恵、そして「山菜料理出羽屋」による地域ブランド化が、この地の食文化を特別なものにしている。
山菜やこんにゃくのアク抜きに用いられる灰汁と米のとぎ汁。灰汁はアルカリ性でアクを分解・溶出させる一方、米のとぎ汁はデンプンで吸着し穏やかに除去する。食材の性質や目的に応じた使い分けが、日本の食文化を支えてきた。
春の山道で目にするシダの新芽の渦巻き状の形は、乾燥や害虫から身を守るための生存戦略だった。縄文時代から食料として利用され、アク抜きなどの知恵と共に文化を育んできたシダの葉の展開様式と、その歴史的背景を解説する。