curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
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2026年5月17日
岩手県北部の浄法寺地域は、漆の生育に適した気候と土壌、そして「一年一樹」という伝統的な漆掻き技術の継承により、国産漆の主要産地となっている。本記事では、この地域が国内漆生産の大部分を担う背景と、漆掻き職人の現状について解説する。
2026年5月16日
宮城には鳴子、遠刈田、作並、弥治郎、肘折の5系統の伝統こけしが存在する。山の恵みである木材と湯治文化を背景に、木地師の技術が土地の風土や地理的条件と結びつき、独自の様式を生み出した。他の東北のこけしと比較することで、宮城の多様性がより鮮明になる。
2026年5月14日
盛岡の魅力は、派手な観光名所ではなく、北上川など三つの川が織りなす水の都の景観、南部藩政時代から続く文化の庇護、そして近代化の中で保たれた人間的なスケールにある。伝統工芸や食文化も、現代に適合する形で継承され、住民の質の高い日常を支えている。
黒石ねぷた祭りで使われた紙を再利用した提灯や団扇が販売されている。これは、黒石ねぷたの絵柄の緻密さと、地域に根差した「もったいない」という意識、そしてそれを形にする「IRODORI」工房の活動が結びついた、この土地ならではの取り組みである。