curiosu / キュリオす
紀行で文化や歴史を綴る、好奇心をくすぐるメディア。
3 / 761 件
和菓子屋の看板にある「御菓子司」という言葉。これは単なる屋号ではなく、菓子の製造販売を専門とし、その技術や品質に責任を持つ者、あるいはその道に秀でた者を指す称号です。江戸時代中期以降に広まったこの呼称は、菓子の専門性と職人の矜持を示しています。
室町時代創業の虎屋。御用菓子司としての地位確立、東京移転、材料へのこだわり、普遍的な美意識、堅実な経営など、長寿の要因を辿る。金剛組やヤマサ醤油との比較から、伝統を守りつつ変化に対応する老舗の姿を描く。
海から遠い京都で、祇園祭の時期に鱧が夏の味覚として定着した理由を探る。鱧の生命力の強さと、それを生かす運搬・骨切り技術の歴史を辿る。